初雪の降ったヨセミテ・マリポサグローブ
初雪の降ったマリポサグローブを訪問してきました。
前日に近くのWawonaホテルに宿泊し、マリポサグローブ(*1)をハイキングしようとシャトル乗り場に行ったら、昨夜からの初雪のためにシャトルは運休。売店の人に勧められて、シャトルバスの道を歩いてハイキングの登山口に行くことにしました。登山口までシャトルだと15分ですが、歩くと3Km、約1時間です。道は雪は殆ど無いものの各所でブラックアイス化しており、持参した靴に被せる簡易スパイクが大活躍でした。履いていない人は、各所で滑っていました。冬季にヨセミテを訪問するときは、ご持参をお勧めします。こちらのタイプでも大丈夫です。シスコツアーでは、参加の皆様の分を準備していますのでご安心ください。
シャトル乗り場から、全体で往復9Km,標高差280m、ゆっくり歩いて往復3時間のハイキングです。
(*1)Mariposa:スペイン語で蝶々の意味。Grove:森。夏にはMonarch蝶が見られます。
雪に追われた登山道を進みます。トレールは整備されているので歩きやすいです。途中にあるジャイアントセコイアの巨木たち。
大木の反対側では、ミュール鹿の親子が一心に草を食んでいました。
トレールヘッド(TH)を出て約1.5Kmのハイキングで、この森で二番目に大きいジャイアントセコイア、グルズリージャイアントに到着です。樹齢3000年。高さは63.7mで自由の女神と同じだそうです。(森の中で一番大きいのはWashington tree, 71.9mです)
その少し先には、木にトンネルを穿ったセコイアがあり、中を通り抜けることができます。昔は馬車で通り抜けてました。トレールはループになっていますが、今回は来た道を戻りました。ループを歩くと500mほど長くなります。
ジャイアントセコイアの巨木一覧はこちら。
シャトルバス乗り場の駐車場へは、州道41号でいけます。州道41号は基本除雪がされています。チエーン規制があり得ますので、冬季訪問時はタイヤチエーンを持参してください。チエーン規制時、チエーンを装着していないと入り口で入園を断られます。四駆でスノータイヤあるいはAll Wheatherタイヤの場合は、雪がよほど深くない場合はチエーン不要ですが、それでもチエーンを持参していないと入園拒否されるので注意してください。
- 公園内の道路の状況はこちらの公園局のページをご残照下さい。
- 公園までの道路規制はこちらで州道番号「41」を入れて確認してください。