
サンフランシスコ観光で外せないのがケーブルカーです。ぜひ100年の歴史を誇るケーブルカーをお楽しみください。今回はお勧めの楽しみ方をご紹介します。

ケーブルカーは3つの路線があります。
Powell StとMarket srの交差点から出て北のフィッシャーマンズワーフに向かう、Powell-Hyde線とPowell-Mason線。それに交差するようにCalifornia通りを東西に走るCalifornia線です。
1駅乗っても、始発から終点まで乗っても料金は同じです。2025年で料金は9ドルです。何度も利用できる一日乗車券($15)もあります。詳細は後で記載します。

お勧めの路線は、、Powell-Hyde線です。理由は、最後の部分で、Hyde通りの坂を一気にサンフランシスコ湾に向かって駆け下りてくれるからです。目の前にサンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島が見えて、急坂のスリルも最高です。また途中の景色も良く見えます。
それを楽しむためには、ケーブルカーの前方にある外向きの席に必ず坐りましょう。進行方向に向かった右側の席がお勧めです。左側だとゴールデンゲートブリッジが見えます。
人気の路線・座席なので、始発のPowell駅でそこに乗れない事もありますが、その場合は迷わず次のケーブルカーを待ちましょう。その価値はあります。
Powell駅からは通常、Powell-Hyde線と、Powell-Mason線が交互に出発します。屋根の上に表示があるのでご確認ください。

チケットには、一回のみのと、複数回使用できる観光パスポートがあります。
1回のみのチケットは、乗車してから車掌さんが来るので、現金、クレジットカード、またはClipper Cardでの購入が可能です。始発駅の近くの「tickets」ブースでも購入可能です。
Clipper cardは、スイカと同じ事前に入金が必要で使い残しても払い戻しが出来ないので、MUNI(市バス、市電)を利用しないならお勧めではありません。BARTはクレジットカードのタッチで利用可能になりました。(Clipper Cardは、スマホのWalletに入っていますので、課金のみで大丈夫です。)
観光パスポートは、ブースでの紙のチケット、あるいは、Muni mobileアプリで購入が可能です。
ケーブルカーやバス・市電などを何度も利用する場合はお勧めです。BARTは使えません。

